1病棟3階
心と体を整える、温かい看護の提供をしていきたい

当病棟の役割と特徴

1病棟3階は、主に消化器外科、泌尿器科、そして内科を含む外科病棟です。入退院が多い部署ですが、私たちは患者様一人ひとりに寄り添い、急性期から終末期まで幅広い看護を提供しています。当病棟では、治療計画が明確なクリティカルパス対象疾患も多く、患者様も入院期間を把握しやすいのが特徴です。また、当病棟では、身体への負担が少ない低侵襲性手術やロボット手術にも力を入れています。その他にも、化学療法や放射線治療など、患者様に応じた多様な治療をサポートし、早期の社会復帰を支援しています。

看護において大切にしていること

私たちは、手術を受けられる患者様の周術期において、お一人おひとりの状況に合わせた専門性の高い看護ケアを提供することを大切にしています。入院される前から患者様に関わり、その方らしい生活に戻れるよう支援することを重視しています。また、終末期を迎えられる患者様に対しては、アドバンス・ケア・プランニング（ACP）など、患者様の意思決定を支援する擁護者としての役割を深く認識しています。多職種連携チームで患者様の生活を見据えたケアを看護する上で何よりも大切にしています。スタッフ一人ひとりの看護への思いを尊重し、各自の看護観を深められる部署を目指しています。

職場づくりと人材育成

当病棟では、経験年数が異なるスタッフがお互いを尊重し、自由に意見を言い合える環境づくりを大切にしています。個性を尊重し、ライフスタイルに合わせた働き方や子育て支援への協力体制を重視しています。また、専門職として個々のスキルを高めるため、常に最先端の治療や看護を学ぶ研修の機会を設けています。研修後には、学んだ知識を部署内で共有し、全員で高め合える人材育成を目指しています。