1病棟5階
一致団結、患者さんのために。
急性期看護が好きになる場所、それが1病棟5階

当病棟の役割と特徴
1病棟5階は急性期病棟で、一般病床40床とICU(集中治療室)8床を備えています。ICUでは、急性冠動脈疾患や急性期の脳血管疾患、CHDF(持続的血液濾過透析)、ショック状態の患者様、そして緊急手術など、全科に対応できる体制を整えています。一般病棟では、緊急入院された患者様や、ICUで状態が安定し転室が許可された患者様の看護を行っており、内科全般に対応しています。そのため、医師や薬剤師、理学療法士など、多職種との密な連携が非常に重要となります。
看護において大切にしていること
当病棟には、緊急入院の患者様やご高齢の患者様が多く、中には認知症やせん妄症状を伴う方もいらっしゃいます。そのため、安全に必要な治療を受けていただけるよう、環境整備やチームカンファレンスを頻繁に行っています。また、入院早期から退院後の生活を見据えた関わりを行い、必要に応じて専門分野への働きかけも積極的に行っています。患者様やご家族の想いに耳を傾け、少しでもご希望に添えるよう努めています。私たちは、「ここで治療できてよかった」と皆さんに思っていただけるような、きめ細やかな看護の提供を目指しています。
職場づくりと人材育成
緊急入院が多く忙しい日々ですが、その分、やりがいや学びも多く得られる部署です。私たちはチームワークを大切にしており、緊急入院や処置が発生した際には、スタッフが一丸となって取り組みます。看護師間だけでなく、リハビリスタッフやケアワーカーとも協力し合いながら、患者様により良い看護を提供できるよう努めています。新人看護師や中途採用者の方々には、チーム全体、病棟全体でしっかりとフォローしながら育成しています。お互いに学び合い、成長し続けることで、私たち自身の知識・技術の向上を図っています。
