2階西病棟
幅広い知識とあたたかな看護が身につく場所

当病棟の役割と特徴

2階西病棟は、主に循環器疾患を専門とする内科病棟です。その他にも、急性期の内科疾患、各種検査入院、そしてCOVID-19感染症など、幅広い診療科に対応しています。地域の特性上、ご高齢の患者様が多く、高齢化社会に適応した看護を実践しています。また、感染症に対する知識と技術を深く習得できるのも当病棟の特徴です。患者様のわずかな状態変化も見逃さないため、高度な観察力と判断力が常に求められます。心電図モニターや様々な医療機器への対応が多く、機械管理の知識が自然と身につきます。急変も多いため、迅速かつ冷静な対応力が鍛えられ、命に関わる場面も少なくありません。しかし、治療によって患者様が回復されるのを実感できた時には、大きな達成感と専門性を感じられます。さらに、心不全患者様の退院指導など、退院後の生活を見据えた支援にも力を入れています。

看護において大切にしていること

私たちは、定期的に開催しているチーム別の勉強会を通じて、知識の向上とチームワークの深化を図っています。職種や経験年数に関わらず、お互いが気軽に声を掛け合い、相談できる風通しの良い職場環境づくりを心がけています。

職場づくりと人材育成

2階西病棟は、比較的若いスタッフで構成されており、明るく活気がある部署です。チームワークが非常に良く、看護師だけでなく、コメディカルスタッフとも密に情報交換を行い、より良い看護の提供に努めています。スタッフ一人ひとりが心身ともに健康で働き続けられるよう、病棟全体で業務改善を積極的に行っています。「得意なこと」「好きなこと」「挑戦したいこと」を尊重した支援を行い、看護師として安心して学べる環境づくりに力を入れています。