3階西病棟
未来へ、もう一歩。家族みんなにやさしい病棟

当病棟の役割と特徴
3西病棟は、整形外科、歯科、小児科を中心とした混合病棟です。私たちは以下の3つの基本方針を掲げ、日々看護に取り組んでいます。
- 整形外科、歯科、小児科を中心とした混合病棟として、医師、看護師、他職種と密に連携し、質の高い専門的な治療・看護を提供します。
- 成長発達段階や、急性期・回復期といった各病期に合わせた、安全で安楽な医療・看護を提供します。
- 手術を受けられる患者さんの術前・術後管理とリハビリテーションをサポートし、早期の社会復帰を目指した看護を提供します。
小児期から成人期、老年期までの幅広い年齢層の患者さんを尊重し、寄り添うことを大切にしています。また、患者さんを取り巻くご家族とも信頼関係を築きながら、チーム一丸となって患者さんの回復を支援しています。
看護において大切にしていること
私たちは、看護を提供する上で以下の4つのことを大切にしています。
- 安心・安全なケア
患者さんがお子さんでも大人でも、怪我や病気で不安な時期にあることを理解し、「安心・安全・安楽」を第一に行動します。 - 一人ひとりに寄り添った看護
お子さんからご高齢の方まで、それぞれのライフステージに合わせた思いやりのある看護を心がけています。 - 他職種連携
医師、リハビリスタッフ、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー(MSW)と連携し、患者さんが回復し社会に戻るまでを見据えたチーム医療を実践します。 - コミュニケーションを大切に
お子さんには優しく、保護者の方には丁寧に、大人の患者さんには信頼される言葉で接し、心に寄り添うことを重視しています。
職場づくりと人材育成
私たちは、「成長できる、助け合える、笑顔で働ける病棟」を目指しています。忙しさや大変さを一人で抱え込まず、お互いに声を掛け合い助け合う文化を育てています。経験年数や立場に関係なく、「もっとこうしたい」「こうしたらよくなるかも」といった意見が言いやすい、風通しの良いチームづくりを心がけています。患者さんはもちろん、スタッフ同士もお互いを尊重し、「ありがとう」が言える温かい職場です。また、育児中のスタッフ、ベテラン、若手それぞれが、お互いの立場や考え方を理解し、働きやすさとやりがいを両立できるよう支え合っています。当病棟は整形外科、小児科の2チーム体制ですが、各科の疾患や急変時の対応など、定期的に勉強会を開催し、小児科・整形外科の区別なく、スタッフ全員が各科への対応ができるよう、各自のレベルアップを目指しています。丁寧なフィードバックや小さな成功体験を積み重ねることでやりがいを実感し、働き続けられる環境づくりに努めています。
